EC-CUBEのAjax APIを使う(2) −−− 商品情報取得
[EC-CUBEのAjax APIを使う](http://lovepeers.org/2012/09/24/using-eccube-api/)
の続き。前回はEC-CUBEのバージョンを取得するというテスト的な使い方でしたが、
今回はもうちょっと実用的に商品情報を取得してみます。
まず、商品情報取得のための operation は
1. ItemLookup
2. ItemSearch
の2種類があります。どう違うのかと言うと、
ItemLookupで取得出来るのは商品1つの情報、
ItemSearchでは複数の商品の情報を取得出来る、という違いがあるようです。
operation が ItemLookup の時、さらに以下のパラメータを指定する必要があります。
パラメータキー | 必須/省略可 | 説明 |
---|---|---|
IdType | 省略可 | “product_id”または”product_class_id”を指定可。省略すると”product_id”を指定したのと同じことになる。 |
ItemId | 必須 | IdTypeが “product_id” の時(またはIdTypeを省略した時)は、ItemIdの値をキーに商品IDを検索。 IdTypeが “product_class_id” の時は、ItemIdの値をキーに商品規格IDを検索。 |
operation が ItemSearch の時は、以下のパラメータが指定可能です。
パラメータキー | 必須/省略可 | 説明 |
---|---|---|
BrowseNode | 省略可 | 指定した値をキーに、カテゴリIDを検索 |
Keywords | 省略可 | 指定した値をキーに、商品名を検索 |
ItemSearch はパラメータを何も指定しないことが可能で、
その場合は全商品情報が出力されます。
## 具体例
最後に、具体的な使い方をいくつか挙げておきます。
### 商品IDを指定して商品取得
### product_class_id (商品規格ID?)で商品検索
### 全商品取得
### あるカテゴリIDの商品一覧取得
### 商品名で検索
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