Time Machine ボリュームを直接操作する(3)

本題の「Time Machine ボリュームの <ホスト名>.sparsebundle をバックアップ先として認識させない方法」について。

結論から言うと、<ホスト名>.sparsebundle 直下(mountしてない状態)の
com.apple.TimeMachine.MachineID.plist というファイルの中に
バックアップするマシンの情報が書いてあるので、このファイルを rename すればオッケー。

$ cd /Volumes/TimeMachine/komacbook.sparsebundle
$ sudo mv com.apple.TimeMachine.MachineID.plist com.apple.TimeMachine.MachineID.plist.old

ちなみに com.apple.TimeMachine.MachineID.plist の中身はこんな感じです。
MAC Address と UUID でマシンを識別してるみたい。



VerificationDate
2010-11-07T15:14:21Z
VerificationExtendedSkip

VerificationState
1
com.apple.backupd.BackupMachineAddress
c8:bc:c8:8d:7c:df
com.apple.backupd.HostUUID
51E864D9-AAEF-5EED-AF70-F80513A91ADB

というわけで、実は ACL や MAC (Mandatory Access Control) を外して
Time Machine ボリュームを操作する必要はありませんでしたとさ (´・ω・`)ションボリ
ま、何かの役に立つから良いでしょう。

– [Time Machine ボリュームを直接操作する(1)](http://lovepeers.org/2010/11/10/timemachine1/)
– [Time Machine ボリュームを直接操作する(2)](http://lovepeers.org/2010/11/11/timemachine2/)

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